行政書士って面白いですか?
Earth, Sky, Water / Kansas Poetry (Patrick)
まあたまに素っ頓狂な質問を受けたりします。
悪意はないでしょうし、軽い気持ちで聞いているのでしょうが。
答える側が偏屈なだけですが。
当事務所では
だったり、各種許認可のHPを持っています。
それらを経由して相談される方は事業者の方が多かったりします。
一方で、
だったり
だったりのHPを経由して相談される方は事業者ではない方が多いことになります。
どちらにしろ、どうしても電話で用件だけしゃべるという感じではなくなる場合が多いので、無駄話の間にいろいろ話がとぶことになります。
基本的には楽しくお話ししているのですが、時々不用意な発言をされるとコラコラと思ったりします。
もちろん、答えている側が偏屈なだけですが。
まずは、無料相談で聞いてきて「実は私昔法律をかじってまして」というパターン。
「じゃあ自分で考えろ」とは思ったりするのですが、この程度のことは日常茶飯事なのであまりなんとも思わない。
困るのは、ある程度話をして適当に話がいろいろなことに及んだ後に、「ところで行政書士って面白いですか?」という質問。
同じような質問に「行政書士って儲かりますか?」とかいう質問もありますかね。
相手によって返答は変えますが、面倒くさい時は「面白くないです。」「儲かりません。」と答えておきます。
鵜呑みにしてくれればライバルが減るしいいなあというくらいな感じでしょうか。
正直なところは、「面白くすればいい」「儲かるようにすればいい」というだけの話。
この考え方はどの世界でも通用すると思いますけどね。
隣の芝生ばかり見ていても仕方がないし、どんな場でも縦横無尽に楽しむ奴はいます。
隣の芝生に入っても、さらに隣の芝生に憧れていてはきりがありません。
今いる状態を楽しむ方法はいろいろあります。
とっかかりは些細なことで構いませんし、ネット社会ですから情報には困らないでしょう。
もちろん、そのまま利用して結果が出るほど甘くは出来ていません。試行錯誤が必要になります。
本当に重要なことは直接には明らかにされません。
しれーっともう少し書いておくと、重要なことは、分析した上で考えて、疑って確かめることです。
まー無責任な情報が多すぎるのが世の中です。
注意しましょう。
何でも疑ってかかると、老荘の歩き方を忘れる的な状態になるやもしれないのでご注意のほど。
偉そうに書いてきましたがすべて自戒の念を込めています。
ちなみに、行政書士になりたての頃、目上の先生から
「行政書士には、本来の業務を行うものと、行政書士を食い物にする者がいる。」と言われました。
言い得ていて笑ってしまったのですが、食い物にすることが別に悪いわけではありません。
需要もあるわけですし。
どうしても固定観念に縛られやすいのですが、頑張っていろいろと疑い、それをもとに成長していこうと思う今日この頃でした。
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