専門家(行政書士・弁護士etc)の無料相談の利用方法
無料相談。
当事務所でも行っております。
依頼につながる話もあればつながらない話もあります。
あまり突っ込んで長く話をする場合は有料になるので、詳しくは聞けないのですが、いろいろと話をすることになります。
今回はそんな中で聞いた話を・・・。
無料相談される方は、当事務所以外にも無料相談をされている場合も多いです。
そんな過程で言われたとのことですが・・・
1 「そのことについては分からないので他の(行政書士・弁護士)に聞いてください」
2 「あなたの味方になってくれる専門家なんかいませんよ」
まあ文脈なしに言葉だけを取り上げるのは不公平だとは思いますが、どちらもちとひどい。
1については、非常に専門的なことを聞いたのなら仕方ないのですが、時効の中断についての質問だったそうで。
民法の最初に習う事なので、専門家なら即答しなければならないと思うんですけどね。
まあ事情があったのかもしれませんが。
2についても、どんな事情があったか知りませんが、ひどい。
無料相談といえども困っているから来ているわけで、「なかなか厳しいと思いますよ」くらいにしておけばいいのに・・・。
士業もサービス業の様相を呈する一面があるわけですから、そのあたりは改善できないと自然淘汰されるのかなと思いますが(なんやかんやいって参入障壁あるんで無理か)、自分も含め相談態度に再考の余地がありますね。
あとは、相談される方もあまり無料ですべて教えてもらえると考えない方がいいかもしれません。
無料を前面に押し出されると、専門家側も回答の質が下がってしまう場合が多いと思います。
もちろん、間違えたことは教えられないでしょうが、聞かれた事に答えるだけになってしまう場合が多いでしょう。
よりよい解決策の提示等積極的な意見をもらえない場合が多くなってしまうのではないでしょうか。
~~士と付く人も人間ですし、どこかしら経営の事は考えないといけませんので。
そこでうまく相談する方法としては、ある程度簡単な質問を無料相談でぶつけてみる。
その時に感じた雰囲気や人となりで何人か比較してみて、この人には相談できると思えば正式依頼に踏み切る。
正式依頼でなくても有料相談等をしてみる。
これだと間違いも少なくていいと思うのですけどね。
まあしかし、実感としてはいきなり依頼される率と、そういえば昔相談に応じたなあと思いつつそこから依頼される率はほとんど変わらないのかもしれません。
ネット社会なので、比較検討が終わっている場合が多いのでしょうか。
なんだかとりとめもない話になりましたが、参考にしていただければ。
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カテゴリー:つぶやき